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コールセンター勤務から、未経験の文章校閲・校正職で充実の日々。

転職体験記 no.001:

転職 コールセンター 女性 40代 転職 成功 失敗 体験談 体験記
  • M.Tさん(当時41歳)
  • 前職:金融系コールセンターのオペレーター(契約社員)
  • 現職:医療系資格の問題集作成および校閲・校正(派遣社員)
  • 転職期間:4ヶ月・応募:18社・面接:2社
  • 成功?失敗?:年収は減ったものの、長期的にやりたい方向へシフトでき、ほぼほぼ成功!

転職前:「心地の良さ」と「休みやすさ」を重視。

金融会社のサービスセンターで、契約社員のオペレーターとして働いていました。20代から50代まで幅広い年齢層の女性ばかり40人ほどの職場でした。学生や主婦も多く、働き方も比較的自由だったため、好きな時に休んで趣味の旅行や読書を楽しみ、仕事終わりは毎日にように職場仲間と飲みに行っていました。

特別やりがいのある仕事ではありませんでしたが、さまざまなお客様とお話しするのは新鮮ですし、気の合う仲間にも恵まれた居心地の良い職場だったため、転職を考えたことはありませんでした。

ただ、収入の増える見込みがない時給制の非正規社員であり、将来への不安は少し感じていました。

転職の理由:健康上の問題による「将来への不安」。

入社5年目に、 喉に痛みを感じるようになり 、とつぜん声が出なくなりました。 声を出し続ける仕事だったからなのか、毎晩の飲み会やカラオケのせいなのかは不明です。医者からは「喉に極力負担を掛けないように」と言われました。

正社員であれば、部署移動や配置換えなどで声を使わない仕事に変えてもらうことも可能だったかもしれませんが、特定の職種限定で雇用された契約社員の私には、会社からのフォローを期待することはできません。

喉の様子を見ながら仕事を行わねばならず、勤務時間を減らし、休む回数も増えていきました。時給ですから収入はどんどん減っていくばかり。喉の状態は悪化するばかり。

病気と収入減少のダブルパンチをくらい、ヨロヨロしたまま「じゃあ、転職しよう」と、決して前向きな決意ではありませんでした。

転職の難しさ:「一生の仕事」と厳しい現実。

当時の私は41歳。ふと気づけば、同年代の友人は結婚して家庭を築いていたり、出世してバリバリ働いていたり、キャリアアップのために勉強していたりと、なんだか輝いて見えました。私も自分の人生に自信を持ちたいと思い、そのためにも次の仕事は、未来の自分を思い描けるような「一生の仕事」にしたいと考えるようになりました。

最初に浮かんだのは「小さいころから大好きな本に携わる仕事をする」ということでした。 そこで、出版関係を徹底的に当たりましたが、 みな書類選考で落とされてしまいます。スキルも資格も持たず健康的に制限もある41歳の異種業への転職は、かなり難しいのだと改めて実感しました。

転職の分岐点:「目標設定」と「モチベーション維持」。

そこで、転職関係の書籍やサイトを参考に、「譲れない条件と譲歩できる条件を書き出す」「自分の長所と短所を書き出す」を実践してみました。頭の中で考えるのではなく、視覚で客観的に捉えた方が目標が絞りやすいと考えたからです。

健康的制限と年齢的ハンデに、さらに業種を狭めるような 「本の仕事」 という条件を加えることは、現実的には就職成功率を下げてしまうかもしれません。

しかし、忍耐力も持久力も脆弱な私にとって、挫折や自己嫌悪などストレスの連続であろう転職活動を前向きに進んでいくためには、遥か前方に見える「本の仕事!」というキラキラした何かが不可欠だと感じました。

まず、正規雇用と土日休みを条件から外しました。さらに、出版業界にこだわるのをやめて文章作成、編集、校閲・校正、印刷、製本、販売、文起こし・入力など、文章に係わるあらゆる職種を探すことにしました。

その結果、派遣ではありますが、現在の会社に校閲・校正者として就職することができました。

転職後:技量と技能を身につけて、次のステップをめざす。

将来につながる未経験の領域で、充実した日々。

現在の会社における私の仕事は、医療系資格に関する問題集の作成補助と校閲・校正です。紙面ではなく、パソコンでの作業が大半を占めており、「本の仕事」とは少々かけ離れているかもしれません。

最初は少し戸惑いもありましたが、4年間働いてみて、問題というシンプルかつ効率的な文章の作成、基本的な校閲の手法、医学系言語に関する知識、出版・医療系業界での人脈など、いくつかの強みを得ることができたと思っています。

短期の講座を受けて著作権法の資格も取りました。

現在、10年後の自分に向かってキャリアアップ中!

今後はこれらのスキルと人脈を生かして、フリーランスで校閲・校正を中心とした文章作成に関連する仕事をしたいと考えています。現在、紙面上での校閲の手法を勉強中であり、まだまだキャリアアップの真っ最中です。

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M.Tさん

転職をして本当によかったと思います。 仕事における目標ができ、今は毎日積極的に、まだまだ頑張っていきたいです。

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agenasubi

まだまだ成長できそうな自分を見つけていく楽しさが、M.Tさんの生活を活動的に健康的に変えていくのですね。応援してます!

Image: pikisuperstar @freepik