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iDeCo基礎知識 02:イデコについてさらっと学ぶ。

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個人事業主の味方、iDeCo(個人型確定拠出年金)。

iDeCoは、自分が拠出した掛金を、自分で運用し、資産形成を図る年金制度です。掛金を60歳になるまで拠出し、60歳以降に老齢給付金を受け取ることができます。

掛金、運用益、そして給付を受け取る時には、税制上の優遇措置が講じられています。

iDeCo公式サイト

50歳スタートでも間に合います。

まずはじめに。50歳以上はiDeCoはやらないほうがいい、と断言しているブログがありますが、これは個人事業主目線では正しくありません。

個人事業主にとって、iDeCoで獲得できる節税メリットはかなり大きい。20代でiDeCoを始める破壊力には到底かないませんが、個人事業主ならアラフィフも十分使える制度です。

掛け金は、月々5,000円以上68,000円まで、1,000円単位で決めることができます。途中で金額の変更もできますよ。

投資リスクと税制メリットを理解して臨むべし。

イデコ制度では、支払う金額は決まっているけれども、もらえる年金の額は決まっていません。運用成績で将来の年金受取額が変わります。

うまく運用すれば年金を増やすことができますが、損を出せば減ってしまう。投資をやったことのない人は、加入者の自己責任で受取額が決まってしまうと聞くと、ちょっとしりごみしてしまうかもしれません。

リスクとリターンは表裏一体。最終的に運用がプラスになるかマイナスで終わるかは、運用商品の選び方によるところが大きい、というのは事実。

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運用商品については、iDeCo基礎知識04でじっくりとみていきましょう。

元本が保証された運用商品もありますよ。

個人事業主的 iDeCoのメリット。

1)掛け金は全額所得控除!

iDeCoの掛金は所得控除され課税対象とならないので、所得税を安くできます。これは、個人事業主にとって非常に大きなメリットです。

どのくらいの節税ができるかは、こちらの試算を参考にするほか、ご自身の年齢や収入を入力してシミュレーションができるサイトがいろいろあるのでチェックしてみてください。例えば:

試算は試算にすぎず、これらのサイトではじき出された金額が保証されるわけではありませんが、おおいに参考になるかと。

節税面ではそのほかにもメリットがありまして:

  • 運用益も非課税
    普通に投資信託や株で運用して利益が出たら20%課税ますが、iDeCoなら0%、非課税です。
  • 受け取り時も控除あり
    一時金でもらう場合は退職所得控除、年金としてもらう場合は公的年金等控除の対象となり、所得税を安くできます。

2)【自分で年金】ができる!

個人事業主には、サラリーマンや公務員のような退職金・厚生年金がありません。

老後に備えたくても、日々の生活の中での貯金はなかなか難しいうえ、金利はほぼゼロ。そのくせ消費税や物価は上がっていくので、今銀行に寝かせた100万円が、20年後に100万円の価値があるかどうかわかりません。

iDeCoなら、掛け金の全額控除を受けながら、自分で年金を積み立てていくことができます。60歳まで引き出せないのはデメリットですが、強制的に積み立てが続けられるというのは、浪費家の方にとってはメリットと考えることもできるでしょう。

一括で受け取れば退職金がわり、年金として月々分割で受け取ることもできます。

しっかり把握しておくべき、iDeCoのデメリット。

1)解約できない・60歳まで引き落とせない。

生活に余裕がない場合、iDeCoは避けたほうがいい、あるいは少額にしておいたほうがよいでしょう。突然まとまった金額が必要になった場合でも、60歳まで引き落とすことができません。

とはいえ、積立金額の変更は可能ですし、引き落としを停止することもできます。

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canimayo

横から口を挟むと、私は満額の68,000円を積み立ててきましたが、昨年夏にヘッドハンターをやめてフリーに転向した時点で、金額をしょぼく8,000円に変更しました。

金額の変更は1年に一度できるので、景気がよくなったらまた増やしたいです。いつになるかわからないけど。。。

2)手数料が自己負担。

小さなデメリットですが参考に挙げておくと、かかる手数料は:

  • 口座開設手数料:2,829円から。
  • 口座維持手数料:毎月171円から。

「50歳でスタート・60歳ゴール」で、手数料のトータルは23,249円から、という計算になります。とはいえ、節税効果を獲得している個人事業主にとっては、相殺してしまえる金額です。心配いりません。

イデコの情報は、まずは公式サイトから。

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銀行や証券会社のHPをのぞいてみる前に、iDeCo公式サイトで中立情報を入手しておきましょう。国民年金基金連合会が監修しています。

疑問は解消すること。

イデコダイヤル:0570-086-105・03-6731-9898
受付時間:平日:9時から17時


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コンサル凸守

次回は、金融機関のえらびかたについてお話しします。

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